さて、前回本誌でもご紹介した「ゆいま〜る隊」の企画で、宝塚市と三田市の境にある、築100年くらいの古民家再生の為のお手伝いに行って来ました。 今回は参加者力を合わせて解体作業をしたのですが、私も建築業界に入って15年ほどになりますが、色々と勉強になりとても楽しい体験ができました。 今回の「ゆいま〜る隊」は、施主さんの考えで無理をせず、ボチボチやっていくと言うことで、第一回目の作業の内容は、3坪程度の倉庫解体でした。 これまで私の経験では築10年〜30年ぐらいの家を解体しリフォームさせていただく事がほとんどでした。 解体の内容はだいたいわかっているのですが、今回は築100年の建物という事で、使える物と使えない物とに手作業で分別しながらの解体作業で、とても時間がかかりました。 しかし作業中に感じたことは、私がこれまでリフォームする際に解体した家は、その全てと言って良いほどゴミで、土に返らない環境に悪いものばかりでした。 そして、廃棄する際に結構な費用がかかります。もちろん解体作業は決して体に良い環境とは言えません。 その点、今回の解体作業は、昔の作り方で建てた家なので、屋根の瓦は再度建材に使い、古木は又柱に使います。 使えない木材は薪にします。土壁は再度水で練って再び土壁となり、日干し煉瓦に再利用します。すなわちほとんどゴミはでません。 そして、もちろん作業中も有害な物がでないので、思いっきり体を動かし、かなりのエクササイズになりました。 作業の後のお弁当やバーベキューは最高に美味しかったです! まさにこれこそ3Rですよね! 3Rというのは、Reduce(リデュース=廃棄物を出さない)、Reuse(リユース=再使用する)、Recycle(リサイクル=再資源化する)の略称で、 廃棄物をできるだけ出さない社会をつくるための基本的な考え方だそうです。 大事な事は、これからは自分達の事だけでなく、将来の事も考えて、物事を考えて行動しないとダメだと思います。 最近では、3Rから4Rと言われています。 もう一つの「R」はRefuse(リフューズ=制御、断る)で、将来ゴミになる物は「いらない」と断わり、出来るだけ元から絶つことなんだそうです。 昔の日本の家は4Rでした。今の日本の家は?と疑問が残ります。 今回、初めての企画である古民家再生の「ゆいま〜る隊」を通して、これからの社会の事、環境問題の事、そして住まいの事など多くの事を学びました。 まだまだ、ぼちぼち続く古民家再生「ゆいま〜る隊」是非、興味のあるかた一緒にやりませんか? 勉強になると思います。親子での参加も良い経験になるのではないでしょうか?皆様のご参加心よりお待ちしております。 最後まで読んでいただきありがとうございました。
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